代表取締役
関西美容理容難波専門学校卒業後、大阪市内数店舗を経て1999年~SAYA「hairdressing」「etreemu」「hairbondection」の3店舗経営。現在は「hairbondection」を経営。
2017年美容メーカー「MEGMALE」を設立。2018年には、ヘアケアブランド炭酸ヘアトリートメント「bijoufemme」をリリース。日本初となる炭酸ヘアトリートメントの開発と特許を取得。同年、スキンケアブランド「HEPASKIN」を開発し全国のサロンへ発売開始。
過去、美容メーカー8社の商品開発に関わったキャリアを活かし、美容メーカー「MEGMALE」を設立。MEGMALEのコンセプトは「メグマーレに関わってくださった方達の人生が何事にも恵まれますように」を掲げ、企業理念「想像し創造する企業」をアイデンティティとし、時代性や独自性などイマジネーションからクリエイションと無形を有形へ創造する想いをカタチにする企業作りを目指しています。
現在も美容師として日々お客様と向き合い、髪やお肌の悩みを聞き「どうにかしてキレイにして差し上げたい」想いが積み重なって誕生したのが、メグマーレのブランド「ビジューファム」や「ヘパスキン」です。
美容師はお客様と向き合い、ニーズにあわせカタチ(ヘアスタイル)を造ります。美容メーカーは、時代性など世の中で必要とされているカタチ(商品)を造ります。ないモノから、あるモノへカタチを想像し創造する事は互いに同じ共通点があります。
その「カタチ」には付加価値があり美容師は時間をかけて創り上げた「価値」を見出そうと日々お客様から学びます。商品も、使うことで美しくなる「価値」を見出そうとお客様から学びます。私は、サロンという“現場”に立っていますから、現場を直面することで様々なカタチが見出せるヒントをお客様たちから学ばせていただいています。
“美容師”として常に
お客様と向き合うことが
できる環境だからこそ、
時代背景が見える。
“美容師”として常に
お客様と向き合うことが
できる環境だからこそ、
独自性がうまれる。
私には休みは基本的にはありません。
1日も24時間ありますが、睡眠をとっているとき以外は頭の中は常にグルグルと回っています。ここまでくると、もはや病気?じゃないかと思うくらいです(笑)頭の中の思考がグルグルと回っている時にピタっと止まり“ひらめき”があると、忘れないようにメモをとります。この“ひらめき”が後々、様々なカタチ(商品)になっていきます。商品コンセプトや、商品名。そして、商品のストーリーになっていきます。このストーリーは、いつどのタイミングでカタチになるかは時代性などによって変わっていきます。
メグマーレのヒットブランド「ヘパスキン」を開発したキッカケは“お客様の悩み”からでした。21年以上も美容室を経営していると、サロンと一緒に21歳お客様も年齢を重ねていきます。私自身も皮膚が弱く、軽度のアトピーを持っており、長年肌のトラブルで悩んでいました。お客様たちからよく、肌トラブルや年齢からくる肌の悩みなどを日々聞いており、なんとかできないだろうかと考えた結果ヘパスキンが誕生しました。
ヘパスキンは2018年末、エステサロンから販売し始め、今では全国のサロン(美容室・エステ・ネイル・まつ毛エクステ)で取扱いいただいております。これだけヘパスキンのニーズが高いのは“結果”が求められている今の時代性にあっているという証拠ではないでしょうか。その証拠というのは“お客様の生の声”から生まれています。ヘパスキンは安くもなく、高すぎることもないスキンケアブランドです。スキンケアは毎日使用いただく商品ですから、販売価格を決めるに当たりサロンにお越しいただくお客様のうち100名からアンケートをとり商品仕様や販売価格を決めました。
このように、メグマーレは目の前のお客様たちから“生”の声を反映させた商品ばかり。これからもサロン(現場)を大切に、お客様たちの“生の声”に耳をかたむけ、何が必要とされているのか日々学ばせていただき、お客様の人生が美容を通じて「何事にも恵まれる」商品開発に努力してまいります。